グループホームとは

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グループホームとは

グループホームについて

支援を必要とする高齢者は、平成20年の今年はおそらく200万人になっているのではないでしょうか。これらの認知症高齢者に対して、現在でもグループホームの数はまったく足りないのが実情で、国でのバックアップ体制もかなり浸透しつつあるはずです。では、このグループホームとは、どのような施設なのでしょう。

始まりは1980年代のスウェーデンですが、日本では1997年にやっと厚生省で「痴呆対応型老人共同生活援助事業」すなわち、認知性高齢者向けグループホームが法制化され、現在では介護保険制度に則った在宅サービスが行われております。介護保険を利用することができることから、比較的自己負担が少なく、しかもあらゆる介護サービスが受けられることがグループホームの魅力のひとつでしょう。

ところで、これまでの施設介護が高齢者のプライバシーが守られず、問題行動に対しては薬などによって抑えるだけであったのに対し、この施設では、認知症患者を根気よく見守る介護の姿勢が徹底しております。介護というより、生活の手助けなのですね。スタッフは利用者3人に1人以上で、そのうち一人は常勤、一人は宿直となりますが、利用者にとってのグループホームは、介護施設というより心くつろぐ空間と信頼できる相手がいる、もうひとつの我が家と思える施設なのです。

具体的には、ほとんどのグループホームでは4畳半以上の個室には居間や食堂、台所、浴室などが備わり、さらに、全員が揃うリビングルームがあります。この両方を上手に活用することで、介護の効果が出るものと考えているのですね。要するに、個室はなじみある生活しやすい環境を整えることができますので、心身状態が常に平穏であることが可能となりますし、一方、リビング、食堂などでの共同生活で学ぶことが多く、認知症の進行が緩やかになり、問題行動も減少することのです。これこそが、これからの支援として重要な方法ではないでしょうか?

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